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簿記3級は本当に意味がないのか?「意味ない」と言われる理由と3つの反論

資格
  • 周囲から「3級なんて勉強しても役に立たない」と言われ不安になっている
  • 転職など活用できる場所が少ないように感じる
  • 「役に立たない」「意味がない」と言われる資格なのに全く分からない

資格取得が目的になっているうちは、意味がないかもしれません。

しかし、目的達成のためのとして「手段」として活用する場合意味はあります

当記事では

  • 簿記3級が意味ないと言われる理由
  • 「意味ない」に対する反論
  • 社会人基礎知識として必須の理由

について解説します。

記事を読むことで、学習に対する不安が払拭され学習に集中することが出来ます。

是非、最後まで読んでください

簿記3級を「意味ない」と言う声はなぜ存在するのか?

  • 転職で有利なのは2級から
  • 実務での活用機会が少ない

転職で有利なのは2級から

簿記3級は、会計の基本を学ぶための初歩的な資格です。

しかし業界や職種によっては、3級だけでは不十分な場合があります。

例えば「経理」「財務部門」

実務経験が重視される企業では、3級だけでは実務に直結するスキルが不足していると見なされがちです。

したがって、より上位の資格である簿記2級や1級を求める声が強く、3級では「意味がない」と言われることがあります。

実務での活用機会が少ない

簿記3級で学ぶ内容は、日常のビジネスにおける基礎的な会計処理に関連しています。

しかし、特に小規模企業や非会計職では、簿記3級で得た知識を直接的に活用する機会が少ない場合があります。

職場では、日常業務での直接的な利用が少ないため、「意味ない」と感じる人が多いのかもしれません。

「意味ない」という声に対する3つ反論:簿記3級の価値

  • 経費精算・予算管理の理解が深まる
  • 会社の財務状況が分かる
  • 他資格へのステップアップになる

経費精算・予算管理の理解が深まる

簿記の仕分け問題をしていると、経費の科目が大体分かるようになります。

例えば、イベント。

  • サービス料
  • 会場費
  • 飲食代

を分けて経費精算する会社はあります。

仕訳問題で慣れておくと、なんとなく科目の想像がつきます。

したがってスムーズに経費精算の申請をし、承認を貰うことが出来ます。

会社の財務状況が分かる

簿記3級の内容が分かるとB/S・P/Lというものが理解できます。

簡単に言うとB/Sが「会社の今持っている貯金と借金」P/Lが「今年度入ってきたお金と出ていったお金」です。

上記2つが分かると、プラスの点があります。

例えば、転職

やりがいがありそうでも「貯金が少ない」「入るお金も少ない」会社だと長くはもちません。

入社後すぐ減給の可能性もあります。

つまりB/S・P/Lが読み取れると、入社前に感づき防ぐことが出来ます。

また自分が今いる会社の財務状況も分かります。

「やばいか」「やばくないか」を判断できる能力があることは、非常に意味のある事ではないでしょうか

他資格へのステップアップになる

3級が簡単で楽しいと感じるなら、足掛かりに専門性を極めることも可能です。

例えば

  • 簿記2級を取得し経理として働く
  • 税理士
  • 会計士
  • 社会労務士
  • 中小企業診断士

様々な資格にチャレンジ可能です。

もちろん3級のみ取得し、今の職種を極めることもありです。

上記の様に、今の会社に対してもアピールが出来る勤務先関係なくキャリアアップが見込めます。

もちろん、今の仕事を辞める必要はありません。自分も働きながら勉強したので現状の家庭環境を壊すことなく取り組むことが出来ます。

強いて言うなら「1日1時間」の勉強時間をどう捻出できるかが鍵になります。

簿記3級は基礎知識として必須

簿記3級の価値のところでも記載したように、簿記3級を勉強するとある程度会社の財務諸表が理解できるようになります。

財務諸表は学校で言う通信簿です。

良い進学先を目指そうと通信簿の成績をよくした記憶がある通り、株式会社も財務諸表をよくしようとしています。

読み方が分かることは、非常に重要です。

資本主義社会で生きている以上良い会社を選択し、現状を把握することは必要不可欠です。

是非、自信をもって簿記3級の学習を始めてみてください

まとめ

今回は「簿記3級は本当に意味がないのか?「意味ない」と言われる理由とその反論」というテーマで記事を書いていきました。

【簿記3級を「意味ない」と言う声はなぜ存在するのか?】

  • 転職で有利なのは2級から
  • 実務での活用機会が少ない

【「意味ない」という声に対する反論:簿記3級の価値】

  • 経費精算・予算管理の理解が深まる
  • 転職先の財務状況が分かる
  • 他資格へのステップアップになる

個人的には、簿記3級は社会人では必須と考えます。

理由としては、会社の財務諸表の理解が出来ないということは、学校の通信簿が読めないのと同義だからです。

資本主義社会で生きている以上良い会社を選択し、現状を把握することは必要不可欠です。

是非、自信をもって簿記3級の学習を始めてみてください

以上参考になればうれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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