- 簿記3級の資格取得を考えてるが思ったより勉強が進まない
- 内容は理解できたけど計算してみると数字が違う
- 計算だけかと思うと、意外と覚えることが多い
取得しても意味ない資格として挙げられる簿記3級
「すぐにとれる資格だろう」と勘違いしていたら痛い目にあいます。
当記事では
- 簿記3級の難易度
- 簿記3級が難しい理由
- 独学で気を付けるポイント
を紹介していきます。
記事を読むことで、勉強でつまづくポイントを事前に知ることが出来ます。
記事で紹介するポイントを押さえて勉強すれば、つまづくことなく合格まで勉強を継続することが出来ます。
是非、最後まで読んでください
簿記3級の難易度
一般的には、簿記3級の合格率は40~50%と言われています。
2人いれば1人合格して、1人落ちてしまいます。
したがって合格率は、高くありませんが低すぎるわけでもありません。
しかし「半分受かるなら大丈夫だろう」と舐めてかかってはいけません。
しっかりと勉強をしなければ40%から外れてしまいます。
私は2級試験で、決してなめてはいけないと実感しました。
体験談が気になる方は、次の記事を読んでみて下さい。
簿記3級が難しい3つの理由
- 覚えることが多い
- 暗記問題ではない
- 勉強時間が取れない
覚えることが多い
計算のやり方を、覚えなければなりません。
数学の公式のようなイメージです。
しかし、公式のように「これを覚えればいい」というものはないです。
したがって、問題をよく読んでどの計算方法を使用すればいいかを判断しなければなりません。
どちらかというと文章問題に近い気がします。
数学の公式も時間をかけて覚えた記憶があるように、簿記の仕分けも時間をかけて覚える必要があります。
3つ目でも触れていますが、時間が足りないということも覚えることが出来ない要因です。
暗記問題ではない
簿記は、企業の取引を正確に記録し、財務諸表を作成するスキルを試す試験です。
したがって単なる暗記ではなく、取引の意味や影響を理解し、適切に応用する力が求められます。
試験問題は応用力が問われるため、各勘定科目や会計原則を深く理解していないと、正しい仕訳や計算ができません。
広い範囲の中から状況に応じた会計処理を、1日で出来るようになるのは至難の業です。
勉強時間が取れない
理由としては
- 仕事
- 子育て
- 家事
やることがいっぱいある中で、新しく勉強をしようとなると時間を確保するのが大変です。
覚えたことを実際にスラスラ計算できるようになるためには、ある程度問題の数をこなさなければなりません。
結果、時間をかけなければならないので簿記3級が難しく感じてしまいます。
簿記学習のポイント3選
- 通信講座を申し込む
- 問題集を周回する
- 勉強時間を先取りする
通信講座を申し込む
理由としては、一番手っ取り早く基礎知識を頭に入れれるからです。
書いている通りに勉強すれば基礎習得はほぼ間違いありません。
複式簿記の概念を理解するのに、最初つまづくことが多いです。
しかし通信講座を申し込むことで、講義動画で概要を掴むことが出来ます。
もし、つまづいても質問出来るので問題ありません。
市販テキストは費用が安く済みますが「講義動画」「質問」など出来ないため、通信講座の方がおすすめです。
問題集を周回する
1つの問題集を、繰り返し解きましょう。
基準は、問題を覚えるくらいです。
1つの問題集を覚えることで
- 出題傾向に慣れる
- 項目ごとの仕分け理解が深まる
- スラスラ解けて自信がつく
上記のメリットがあります。
時間があるたびに、問題集を繰り返し解きましょう
勉強時間を先取りする
勉強する時間を事前に決めておきましょう。
例えば、朝起きたら勉強するなどです。
同じ時間に勉強することで、自分の体にスケジューリングすることが出来ます。
したがって、モチベーションに左右されずに勉強をすることが出来ます。
また「試験範囲が広い」「苦手な分野がある」場合、効率的に勉強を進める必要があります。
したがって、重点的に取り組むべき部分を見極めなければなりません。
時間を決めることで、「どの科目や分野にどれだけ時間を割くべきか」を明確にし、無駄な勉強時間をを避けられます。
もし「基礎が習得できていない」と感じ、自分の学習に不安がある方は次の記事を読んでみてください
【あなたの学習は大丈夫?】簿記3級が理解できない理由は頭悪いからではない!!理由と対策を解説
簿記3級は独学でも取得可能
- 勉強時間が比較的少ない
- 基礎的な内容が多い
- 通信講座が安価なため申し込みやすい
勉強時間が比較的少ない
簿記の合格に必要な勉強時間の目安は、100時間です。
例えば、1日1時間勉強と考えれば3か月強です。
「1年やらなければいけない」だと働きながらだとかなりしんどいです。
しかし、3か月なら取得頑張れそうではありませんか?
基礎的な内容が多い
理由としては、簿記3級は個人事業主を対象にしているからです。
企業間のやり取りになると金額も大きいく、仕分けのやり方の種類も様々になります。
簿記3級は個人での商売を対象としているので、仕分けのやり方の種類もそれほど多くありません。
したがって独学でも取得可能となります。
通信講座が安価なため申し込みやすい
具体的には1万円前後で申し込みが可能です。
書店で帰るテキストで勉強してもいいですが、動画講義や質問が出来る通信講座の方が個人的にはおすすめです。
テキストはもちろん通信講座より安いですが、自分で計画や組み立てる必要があります。
独学用に作られているので「どこから始めて」「どの順番で進めていくか」が自己判断委ねられます。
一方、通信講座では、重要なポイントや出題傾向に基づいて学習が段階的に進むようにプログラムされています。
考えやすい順番で学べるため、無駄なく効率的に学習できます。
まとめ
本日は「【簿記3級が普通に難しい、、、、】難しいと感じる3つの理由と学習のポイント3選」というテーマで記事を書いていきました。
【簿記3級の難易度】
一般的には、簿記3級の合格率は40~50%と言われています。
2人いれば1人合格して、1人落ちてしまういます。
合格率は、高くありませんが低すぎるわけでもありません。
しかし「半分受かるなら大丈夫だろう」と舐めてかかってはいけません。
しっかりと勉強をしなければ40%から外れてしまいます。
【簿記3級が難しい理由】
- 覚えることが多い
- 暗記問題ではない
- 勉強時間が取れない
【簿記学習のポイント3選】
- 通信講座を申し込む
- 問題集を周回する
- 勉強時間を先取りする
【簿記3級は独学でも取得可能】
- 勉強時間が比較的少ない
- 基礎的な内容が多い
- 通信講座が安価なため申し込みやすい
以上参考になればうれしいです。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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